さかのぼり学習
つまづきを徹底的にさかのぼり
基礎学力の向上を目指します
小学校の学習内容は、前の学年の学びを土台に積み上げられています。
ひとつのつまずきが次の学習に繋がらず、「わからない」が増えてしまうことも。前の学年にさかのぼってつまづきを探し、苦手を克服することで学習の基礎を固めることができます。
理解できる喜びが自信となり、お子様の学習意欲を引き出します。
SST(Social Skills Training、ソーシャルスキルトレーニング)は、対人関係や社会生活に必要なスキルを身につけるための教育・訓練です。特に、コミュニケーションが苦手な子どもや大人に向けて実施されることが多いですが、一般的な社会人教育や職業訓練の一環としても活用されています。
円滑なコミュニケーション能力の向上
他者との協カ・協調性の向上
問題解決能力の向上
自信の向上
お子様の生活の中では、勉強だけでなく対人関係やコミュニケーションカも少しずつ積み上げられます。学習に遅れがあっても、人と上手に関わる力があれば、社会で活躍する場は広がります。SSTでは、挨拶や気持ちの伝え方、相手の気持ちを想像する力などを一つひとつ練習します。ロールプレイしながら繰り返し練習することで、実生活でも自信を持って人と関われるようになります。お子様が安心して笑顔で過ごせるよう、コミュニケーションの学習機会を提供します。
机上の学びだけでなく、実体験を通じた学びはお子様の知識や理解を深めます。グループディスカッションでは、意見を整理しながら表現する力や、他者の考えを受け止める姿勢が育まれます。答えがひとつではない課題に取り組むことで、柔軟な発想力や問題解決能力が身につきます。
クッキングでは、計量で算数を使い、調理過程で理科の知識を体感できます。計画性や段取り力も養われます。
その他にも工作や将来に役立てる経験を体験できるチャレンジタイムなど、より社会の中で活きる力を意識した学習ができます。
※これらのチャレンジタイムから自分の「好き」を見つけて将来の夢も見つけてほしいと願っています。
私たちは、小学生低学年のうちに学習を習慣化することが非常に重要だと考えています。その理由は、単に学力が向上するからだけではありません。学習を通じて、自分に必要な学習時間や、目標達成に必要な学習量を考える「計画力」や、計画を実行に移す「行動力」が、社会で活躍するために不可欠なスキルとなるからです。
もゆスクでは、学習指導を行う中で、お子様が自分に合った学習ペースや効果的な暗記方法に気づけるような学習環境を提供します。
図は「スキャモンの発育曲線」です。どの年代にどんな能力が発達するのかをグラフ化したものです。このグラフを見ると、子どもの神経は3 歳までに60〜70%、5〜6歳まで急激に発達し、大人の80%にまで達していることが分かります。
小学生は特に脳が発達・成長する大切な時期です。そのため、体を動かし、栄養をしっかり摂り、十分な睡眠を取るという「生活リズム」の中に、学びの時間も確保することが重要です。
少し古いデータになりますが、小学生の「平日の家庭学習時間」が69.5 分の生徒は成績上位に位置しており、学習時間が短くなるにつれて成績は中位、下位に位置していることが明らかになっています。学校以外の場での学習時間は、学校での学びに加えて「やらなければならないこと」と「やりたいこと」を計画的に取り組む練習でもあります。
学習を通じて、自分で計画を立て、その計画を実行する力を身につけることで、学校卒業後には社会で自立して「生きる」ことができる人材に育てるサポートを行います。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)は、認知行動療法に基づく精神科リハビリテーションの一形態です。
1970年にアメリカで誕生し、日本で1994年に診療報酬化されました。
近年では児童へのコミュニケーション学習としても取り入れられ、その効果が報告されています。
担任と連携し標的スキル(日常的に「ありがとう」というお礼の言葉を使うことなど)を選定したSST により、社会的スキルと他者へ援助する心理や行動が向上した。
【出典】 https://www.jstage.jts.go.jp/article/jjbt/36/1/36_KJ00009018587/_article/-char/ja
感情理解や統制を含むSSTにより、仲間関係と自分が学校や学校以外でうまくいっているという満足感が改善された。
【出典】https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjbt/36/1/36_KJ00009018586/_article/-char/ja
6か月間の継続SST により、自分が学校や学校以外でうまくいっているという満足感が向上した。
【出典】https://www. jstage. jst.go.jp/article/jjec/4/1/4_37/_article/-char/ja
SSTは、実際の場面を想定したロールプレイを繰り返し行うことで、
学習した内容が実生活においても応用しやすくなります。
このようにして、習得したスキルが具体的な状況においても活用できるようになります。
子どもたちにとっても、SSTを学ぶことで好ましい行動が生活の中で増えることが期待されています。
もゆスクでは、SSTや実践型学習で学校では学べない実際の生活に役立つ人との関わり方や声のかけ方、行動の取り方を、
子どもたちと一緒に具体的に考えながらわかりやすく教えています。
良好な友人関係や人間関係を築くことができるお子様は、将来においても輝かしい人生を送ることができるでしょう。
経済産業省によって令和4年5月に発表された未来人材ビジョンでは、2050年に必要とされる能力が示されています。
特に重視されているのは、問題発見能力、的確な予測、そして革新性(新たなモノ、サービス、方法等を創出する能力)です。
これにより、近い将来や現在の問題を見つけ、それを解決するためのモノやサービスを開発できる人材が求められていることが明らかになりました。
2015年頃に必要とされていた能カ・スキルと、2050年頃に必要とされる能カ・スキルには大きな変化があります。具体的には、従来の事務的なスキルから、より創造的なスキルヘとシフトしています。これまで学校で重視されてきた「読み」「書き」「計算」は、未来の社会では必ずしも必要とされないかもしれません。
では、身につけるべき能力である「問題発見能力」「的確な予測」「革新性」はどのようにして身につけることができるのでしょうか。それは、実際の経験から学ぶことが重要だと私たちは考えています。
もゆスクでは、グループディスカッションや実践型学習、チャレンジタイムを通じて、これらの能力を楽しく身につけられるよう支援していきます。さらに、必然的に未来に必要とされる「言語力」「コンピュータスキル」「柔軟性」も養われるでしょう。
私たちは、未来に活躍できる人材を育成することを目指しています。
お問い合わせ・ご相談はお気軽に!
無料体験のお申し込みも受付中!